規程・規則・要領

原稿作成および投稿要領

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  • 1999年4月1日 制定
  • 2017年1月21日 改正
  • 1.はじめに
  •  学会誌「農業施設」の原稿作成は,農業施設学会誌投稿規程第7条および本要領に従って行う。
  • 2.用紙および書式
  • 1)原稿はワードプロセッサを使用して作成し,用紙はA4版の白紙を用いる。
  • 2)和文の場合には,左右各40 mm,上下各30 mm程度の余白を取り,1頁に26行,1行に全角25字(1頁650字詰)で記載する。
  • 3)英文の場合には,左右上下各25 mm以上の余白を取り,1頁に26行,1行に半角50字(1頁1 300字詰)で記載する。
  •  ( なお,和文,英文ともに原稿4頁が学会誌1頁に相当する。)
  • 4)和文,英文原稿ともに,頁左欄に5行ごとに行番号を付す。
  • 3.論文およびノート原稿の構成
  •  論文あるいはノート原稿は,表紙,和文要旨,英文アブストラクト,キーワード,本文(引用文献を含む),また,必要に応じて,写真,図および表から構成する。
  • 4.表紙記載事項
  • 1)和文原稿の表紙には,1頁目に和文で,標題, 著者名,所属,住所,内容照会先(住所,電話,FAX,E-mailの内の一つ)を,下記の例に従って記載する。
  • [例]バイオマスエネルギーの利用に関する研究*1
  • 山田太郎*2・佐藤次郎*3
  • *1 1998年度農業施設学会大会にて発表
  • *2 北東大学農学部農業施設研究室,〒982-0001 仙台市
  • *3 南西大学農学部農業施設研究室,〒689-1222 鳥取市
  • 照会先:山田太郎 yamada@northeast-u.ac.jp
  • 2)英文原稿の表紙には,1頁目に英文で同上の項目を記載する。
  • [例]Studies on Utilization of Biomass Energy*1
  • Taro YAMADA*2 and Jiro SATO*3
  • *1 Presented at the SASJ Annual Meeting in 1998
  • *2 Faculty of Agriculture, University of Hokuto, Sendai 982-0001
  • *3 Faculty of Agriculture, University of Nansei, Tottori 689-1222
  • Correspondence of Author:T. Yamada, yamada@northeast-u.ac.jp
  • 3)数報の論文またはノートを連報とする場合は,以下の例の通りに記載する。連数字は時計文字としない。また,第1報投稿時に,続報概略内容を添付する。
  • [例]果実選果システムに関する研究(第1報)
  • -りんご全周囲画像収集システムの開発-
  • Studies on Sorting Systems for Fruits (Part 1)
  • - Development of whole image data collecting system of apples -
  • 5.和文要旨,英文アブストラクトおよびキーワード
  • 1)和文の研究論文,技術論文あるいはノートには,本文の前頁に和文要旨とキーワードを1頁に記載し,また,本文・引用文献の次頁に,英文表紙記載事項,英文アブストラクトとキーワードを記載する。
  • 2)英文の研究論文,技術論文あるいはノートには,本文の前頁に英文アブストラクトとキーワードを1頁に記載し,また,本文・引用文献の次頁に,和文表紙記載事項,和文要旨とキーワードを記載する。
  • 3)キーワードは日本語,英語ともに10語以内とする。
  • [例]キーワード:バイオマス,エネルギー,・・・・・
  • Keywords: biomass, energy, ・・・・・
  • 6.本文
  • 1)記述は分かりやすいことを旨とし,和文原稿の文体は口語体で新かなづかい,常用漢字を用い,促音文字は小さく書く。
  • 2)大きい見出しの上は1行あける。小さい見出しの後に本文を続けて書く時には2コマあける。
  • 3)句読点や括弧は1コマ(または,1カラム分)に書く。
  • 4)脚注は用紙の欄内下方にまとめて書く。
  • 5)図・写真および表の挿入箇所には原稿用紙の3行分をあけて,図,表番号を記入する。その際,図と写真については,刷り上がりの幅を7 cm(1段分)または15 cm(2段分)のいずれかに指定する。
  • 6)本文中の数式や図表などに用いる記号のうち,変数についてはイタリック体とする。また,記号で大文字と小文字の区別あるいはイタリック体とローマンの区別が混同するおそれのあるものは,赤で引き出し線をつけて,大,小,イタ,ローマンなどと指定しておく。
  • 7)和文原稿内の欧字は大文字・小文字にかかわらず2字を1コマの割合で書く。
  • 8)数式については,印刷所で電算写植用フォントの関係上,著者の印字原稿を見て手入力するので,著者は鮮明な印字原稿を提出する。
  • 9)記号の説明はなるべく本文の直後とする。
  • 10)研究論文,技術論文あるいはノートに用いる単位は,国際単位系(SI)に準拠して,SI単位およびそれと併用できる単位(d,h,min,°,ha,L,tなど)とする。必要に応じて従来単位を併記してもよい。前記以外の原稿に用いる単位は従来単位でもよいが,なるべく研究論文,技術論文あるいはノートに準じた扱いとする。
  • [例]4 t/ha(400 kg/10a)
  • 11)単位記号の積は半角の空白または中点で表し,商は斜線または負の指数で表す。また,多くの単位記号が混在する場合は,括弧や負の指数を用いて表す。
  • [例]N m または N・m
  • [例]m/s または m s-1
  • [例]m kg/(S3 A) または m kg s-3 A-1
  • 12)数値は常に単位の前に置き,数値と単位を分割するために半角の空白(space)を挿入する。セルシウス度(℃)においても同様とする。
  • 13)桁の多い数を表す場合には,3桁毎に区切る際にカンマ( , )を挿入してはならない。半角の空白を用いて3桁毎に区切ってもよいが,小数点の前後にある4桁の数字を表わす場合は,空白を入れないこととする。
  • [例]正 1 000 000 (誤 1,000,000)
  • [例]正 2010.0101 (誤 2 010.010 1)
  • ※詳しくは,(独)産業技術総合研究所 計量標準総合センターのサイト(http://www.nmij.jp/library/units/si/)を参照されたい。
  • 7.引用文献
  • 1)本文中での引用は,番号ではなく,「Anderson(1988)によれば」または「…に関する研究(Anderson,1988)によれば」などとする。
  • 2)引用文献リストは,本文の末尾に,著者名のABC順に番号を付さずに記載する。
  • 3)学会誌等の場合は次の順に記載する。
  • 著者名(発行年):標題,学会誌名,巻(号),引用頁.学会誌名の省略法については原則として慣習に従う。
  • [例1]山田太郎・佐藤次郎(1985):バイオマスエネルギーの利用に関する研究,農業施設,16(2),29-34.
  • [例2]Jones, G.R., Thompson, S.A. and Anderson, J.F. (1985): Reducing dust in poultry houses, Transactions of the ASAE, 28 (6), 2003-2007.
  • 4)単行本の場合は次の順に記載する。
  • 著者(または編者)名(発行年):書名,版,発 行社,(外国文献の場合には,発行地,)引用頁.ただし,分担執筆者の文献を引用する場合には次の順に記載する。
  • 分担執筆者(発行年):分担標題,書名,版(編者または監修者),発行社,(外国文献の場合には,発行地,)引用頁.
  • [例1]鈴木三郎編(1986):野菜の貯蔵,第4版,農業施設出版社,1-220.
  • [例2]佐々木四郎(1986):ジャガイモの貯蔵,野菜の貯蔵,第4版(鈴木三郎編),農業施設出版社,142-150.
  • [例3]Esmay, Y.M. and Carpenter, G.K. (1985): An introduction to solar radiation, Environmental control for agricultural structures, 2nd ed. (Baker, T.B. ed.), Academic Press, New York, 20-75.
  • 5)ウェブ上で公開されている文献の場合は次の順に記載する。
  • 著者名(発行年):標題,URL,(最終アクセス日)
  • [例]農林水産省(2009):生鮮農林水産物・食品の航空輸出促進に関する調査報告書,http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/e_enkatu/planet.html,(accessed 2014-10-07).
  • 6)特許文献の場合は次の順に記載する。
  • 発明人名(西暦):発明の名称,特許文献の番号等.
  • [例]文部科学省研究振興局長(2006):廃プラスチック選別機,特許第3752522号.
  • 8.図・写真および表
  • 1)原稿の図と写真は共に図1,図2(英文原稿ではFig. 1,Fig. 2)のように,また,表は表1,表2(英文原稿ではTable 1,Table 2)のように通し番号をつける。
  • 2)和文原稿の図,写真および表の標題は和文・英文のどちらでもよく,図,写真については,原図をコピーしたものに,また,表については原表そのものに記入する。
  • 3)図は原則としてプリンタやプロッタの出力を原図とする。図中の文字・符号等も原図に書き込む。
  • 4)原図が不鮮明の場合には,編集委員会が著者に対して書き直しを要求することがある。
  • 5)図,写真および表は1葉ごとに別葉とする。また,図,写真の下には著者名を記入する。
  • 9.投稿の方法
  •  研究論文および技術論文は複写原稿(図,表を含む)3部,その他の原稿は複写原稿2部を下記編集事務局宛に送付する。その際,以下に定める送り状,「著作権規程細則」に定める著作権譲渡書を添付する。
  • 1)原稿の送付とは別に,原稿の表題,著者名,所属,要旨(英文,和文とも)を,E-mailによって,編集事務局に送信する。
  • 2)以下を記載した送り状を添付する。①原稿の種類,②標題,③著者名・会員種別・所属(全員),④原稿枚数,⑤写真・図・表の数,⑥発送年月日,⑦別刷希望数,⑧校正その他編集上の連絡先(氏名,住所,郵便番号,電話,FAX番号,E-mailアドレス),⑨使用ワードプロセッサ名またはワープロソフト名。(送り状は学会WEBサイトよりダウンロードしたものか,学会誌掲載のものをコピーして使用する)
  • 3)原稿の受領通知を書面で希望する場合は,通知用の葉書(官製葉書に宛先として投稿者の住所,氏名,裏面に標題,著者名等を記入したもの)を送付する。
  • 10.電子ファイルの提出
  • 1)最終原稿提出時に原稿本文,図,表および写真等記録した電子ファイルを送信する。
  • 2)電子ファイルは,「MS-Word」あるいは「一太郎」を使用して作成する。
  • 3)表紙,要旨,キーワード,本文,引用文献を1つのファイルとし,図および表はそれぞれ別ファイルとする。
  • 4)表の原稿で,表計算ソフトで入力したものは,予め著者側でテキストファイルあるいはワープロファイルに変換することが望ましい。
  • * 〒305-0051 茨城県つくば市二の宮4-4-21
  • 佐藤印刷株式会社 つくば営業所気付
  • 農業施設学会編集事務局
  • E-mail: editorial@sasj.org
  • 改正履歴
  • 1999年4月1日 制定
  • 2001年10月19日 改正
  • 2003年7月25日 改正
  • 2006年7月21日 改正
  • 2007年7月20日 改正
  • 2010年5月8日 改正
  • 2012年4月27日 改正
  • 2014年5月10日 改正
  • 2016年1月15日 改正
  • 2017年1月21日 改正

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