要 旨
切妻屋根式開放型畜舎内における短波長放射熱量について数値シミュレーションを行い、それらに対する畜舎構造−屋根の熱貫流抵抗値、屋根表裏面の日射吸収率と放射率、畜舎周囲地表面の種類、畜舎の長さと幅、軒の高さ、屋根の勾配、棟の方位−の要因効果分析を行なった。
分析の結果、短波長放射熱環境の設計・制御における因子の優先順位が明らかになった。また、短波長放射熱量に対する要因効果の特性が論述され、任意の諸元における切妻屋根式開放型畜舎内の短波長放射熱量を予測する簡単な式げ得られた。さらに、短波長放射熱量を最小にする最適な設計指針が示された。