要 旨
滋賀県近江八幡・農協のカントリーエレベータを事例として、荷受けや量増大への対策を検討した。前報では、半乾貯留法の基本型について、その効果を論じたが、本報ではさらに予備乾燥と仕上げ乾燥をふかした場合について検討を加えた。その結果、予備乾燥を行なえば、一時貯留の必要がなくなり、また、仕上げ乾燥により、グレンサイロでの半乾貯留量も低水準で抑えられ、それらの効果が大きいことが明らかになった。本事例の場合、予備乾燥機の導入により、他設備の増設をすることなく、設計値の1.5倍の荷受量に対応することができる。