要 旨
粉塵環境の測定や集塵装置の性能評価および設計等に際して、その対象となる粉塵の物理的性質、特に粒子密度を明らかにする必要がある。しかし、浮遊粉塵のように僅かのサンプルしか得られない場合やいくつかの物質の混合物としての微粉体ではその密度を正確に測定することは従来の方法では難しかった。
本研究はこの問題を解決するため、風篩法と光透過法を組合わせ利用する新しい方法を開発した。これによれば僅かな試料の粒径別密度を少ない測定誤差で再現牲のある良い結果を得ることができる。これを応用すれば、微粉体の各種の物理性をより適確に明らかにすることが可能である。