要 旨
共乾施設における浮遊粉塵の環境測定を行い、測定機器の相互比較および測定手法の検討を行った。これに基づいて浮遊粉塵の濃度と粒度に関する特牲を検討した。また、総粉塵濃度と吸入性粉塵濃度についての関係を明らかにするをともに、粉塵の許容濃度のもつ意味について検討を加え、共乾施設における籾粉塵環境への適応と考え方の根拠を考察した。これらのことから、試論的な許容濃度として、総粉塵濃度については基準値 10mg/m3、目標値 8mg/m3、また、吸入性粉塵濃度については基準値、目標値ともに 1mg/m3の値をそれぞれ提案した。