要 旨
牛体の物質伝達率を求めるため、ホルスタイン種の牛の牛体各部の寸法と生体重との関係を調査した。この牛休各部の寸法から各部の体表面積を概算すると共に、ホルスタイン種の搾乳牛の1/8模型を使用して、牛体各部の物質伝達に関する実験式をナフタリンの昇華量から求めた。 気流に対する牛体方向は、牛体各部の物質伝達にほとんど影響しなかった。立位姿勢の牛体全体における物質伝達率は、首部の物質伝達の関係式で近似できることがわかった。また、ルイスの関係式から、牛体全体の対流熱伝達率も求めた。