要 旨
新たに普及型として開発した、単棟ハウスの内部にウォーターカーテンを設けた試験ハウスと、無加温単棟ハウスの冬期保温性を比較倹討した。試験ハウスは室内サーモスタットにより井水を間欠散水する方式、対照ハウスはハウス内に二重トンネルを持つ慣行方式で、いずれもイチゴの開花期に当る。夜間外気温平均+4.4〜-4.5℃のとき、試験ハウスは散水量2.7〜7.2l/m2h で室温8℃以上、地温10℃以上を安定的に保ち、なお散水熱源には余裕があった。