要 旨
出荷基準の季節的変動や生産地の判定基準の相違、さらに判定者の疲労状況等により、等級判定の誤差発生は避けられず、均一等級出荷はなお大きな課題となっている。本研究では、選果場において人間の目で行われているリンゴ果皮色の等級選別に替わって、画像処理法とニューラルネットワークにより再現する方法を検討した。その結果、本研究で用いたニューラルネットワークでは、最終認知誤差が0.01で選別判定率90%以上となった。またニューラルネットワークの等級選別能力に再現性のあることが認められた。キーワード:青果物, 等級選別, 選果システム, ニューラルネットワーク, 画像処理, 色彩情報, 品質