要 旨
牛糞の嫌気性消化温度、消化槽への有機物負荷がメタンガス生成に及ぼす影響を調べた。1×10-3m3の容積を持つフラスコを消化槽にし、これに牛糞分離液(固液分離された液分)を半連続投入することによって消化した。設定した条件は消化温度が20、30、35、40、48℃、そして有機物負荷が3.0、6.6、10.2、14.8、21.9kg-VS・m-3・day-1であった。この結果、 a)牛糞の最適消化温度が40℃前後にある。 b)牛糞の固液分離された液分を供試材料に用いることによって、従来よりも高い有機負荷が実現できた。キーワード:嫌気性消化, 消化温度, 牛糞, 牛糞分離液