要 旨
画像計測手法を用いて、コシヒカリ・日本晴の玄米・精米の2次元形状解析を行った。形状因子の測定項目としては面積・周囲長・円形度・最大長・最大幅・長幅比・千粒重を取り上げたが、特にこれらの項目に関する生産年度(16年間で14データ)と産地間(コシヒカリでは5データ、日本晴では8データ)の変動を調べた。その結果、同一品種においては年度・産地間ともに最大の項目で7%以内の変動(CV)がみられた。さらに、形状因子の違いを利用して2つの品種の判別を玄米と精米レベルで試みたが、製品収率とニュートン効率でみると今後に期待できる良好な結果が得られた。キーワード:玄米,精米,2次元,画像解析,形状因子,年度間変動,産地間変動,品種判別,ニュートン効率