農業施設25巻3号
1994.12,159〜163
資料:

最近の韓国における施設園芸の状況

竹園 尊

要 旨

 最近、韓国の水原市、忠清南道、全羅北道、及び忠清北道の各市道における施設園芸産地及び研究機関を視察した。韓国では、施設園芸を「所得作物」生産と位置づけられており、高位・高収益な生産方式を求め熱心に研究されている。韓国では2万ha程の温室があり、多くは簡易ハウスに属し、保温は地下水利用方式を取り、主としてトマト、イチゴ、キュウリ、及び葉菜が作られている。最近では、農村振興庁園芸試験場を中心にして大型温室の開発が行われている。装置化やシステム化の多くの課題に取り組んでおり、日本の技術開発に対する関心と期待が大きい。


農業施設学会