要 旨
前報で、種々の荷受け要素により荷受け部の稼働効率を求める式を作成し、各要素の影響を検討した。本報においては、ダブルタンク方式およびシングルタンク方式のカントリーエレベータを4ヵ所選び、実際に荷受け過程を測定し、その式の妥当性を検証した。また、荷受け部の稼働効率を低下させている原因について考察を加えた。その結果、計量終了の確認や次の荷口への移行時間に施設間でかなりの差があり、これらが荷受け部の稼働効率に大きな影響を与えていることがわかった。次に、荷受けホッパの配置(通り抜けまたはUターン方式)は、荷受け過程に影響を与えないことが事例調査の結果明らかとなった。キーワード:穀物乾燥, 荷受けシステム, 稼働効率, 荷受け能率, 荷受け場配置