農業施設31巻2号
2000.9, 79〜86
論文:

生鮮農産物包装用プラスチックフィルムのガス透過特性

ロハニ ハスブラ・ガジト・アチェンM.シヤリフ・秋永孝義

要 旨

 厚さ15μmのポリプロピレンとポリエチレンフィルムを用いて、プラスチックフィルムのO2、CO2、N2の透過係数を定常濃度増加法で同時に測定した。8,14,20と26℃でプラスチックフィルムのO2、CO2、N2の透過係数を測定した。測定結果から、供試した全てのガス(O2、CO2、N2)で透過係数が温度に影響を受けることがわかった。ガス透過係数に対する温度の影響はアレニウス式で表すことができ、その決定係数(R2)は0.904〜0.999であった。O2に対するCO2の透過率比はポリプロピレンで2.0、ポリエチレンで4.0であった。

キーワード: ガス透過係数, ポリプロピレン, ポリエチレン, MA包装


農業施設学会