農業施設31巻2号
2000.9, 87〜94
論文:

緑豆及び大豆夕ンパク質による生分解性プラスチックフィルムの試作 (1)
−フィルム特性に及ぼすグリセロールの添加−

チィーピモンチャイ ウイモンラット・院多本華夫・石川豊・前川孝昭

要 旨

 緑豆・大豆タンパク質を原料とした生分解性フィルムの特性を検討した。抽出した緑豆タンパクのタンパク質含有量は81.93%であった。緑豆および大豆タンパク質5%にグリセロールを添加し、テフロンプレート上に塗布し乾燥することによりフィルムを作成した。グリセロール添加の増加により両製品とも引張強度は低下したが、伸び率および水蒸気の透過性は増大した。緑豆タンパク質は生分解性フィルムの原料として使用できる。

キーワード: 生分解性フィルム, 緑豆タンパク質, 大豆タンパク質, 物理的特性


農業施設学会