要 旨
13段に積載したイチゴの輸送振動模擬実験を実験室内で行い、振動台及び各積載段位のイチゴの振動を測定解析し、振動の伝達特性を求めた。最下段では31-43Hzの周波数範囲内で大きな振動ピークが現れ、最も高いピークが35.5Hzで出現した。振動ピークの周波数は積載投位が高くなるにつれて低くなり、中央段及び最上段においては12.5Hzの周波数で最も高い振動ピークが現れた。振動台に対する振動伝達比は34Hzの振動周波数で最下段が最も大きくなり、上段になるに従い、この周波数域での伝達比は小さくなり、ほとんど0となった。中央段から最上段に至る上段位ヘの振動伝達比は12Hz付近の振動周波数で大きくなることがわかった。キーワード: 模擬輸送, 積載段数, 周波数, 振動伝達率