要 旨
本研究では、無希釈あるいはわずかに希釈した有機廃棄物のドライメタン発酵技術を確立するため、回転ドラム発酵システム(RDFS)を開発し、その特性を明らかにした。RDFSの基質としてわずかに希釈した牛糞を用い、RDFSによりリアクタ内容物の混合状態が改善されるようにした。ドライメタン発酵システムの評価は有機酸とメタンの生成状況によって行い、pHやVA、メタン含有量等のパラメータを検討した。さらに、汚泥-牛糞比(1:1、1:2、1:3、1:5)や撹拌時間(30、60、120、240分/日)等の影響を明らかにすることによってRDFS運転条件を決定した。キーワード: 回転ドラム発酵システム(RDFS), ドライメタン発酵, 汚泥-牛糞比, 撹拌時間