要 旨
中国産緑色干しブドウの等級選別機の開発に向けた基礎試験装置の試作を作った。搬送コンベア上の干しブドウの等級判定をカラー画センサ及びデジタルカラー判別センサにより試みた結果、カラー画像センサの判定精度は、搬送速度の影響を受けないのに対し、デジタルカラー判別センサの精度は搬送速度への依存性が認められた。これにより、果皮色センサとしてカラー画像センサを用いた選別基礎試験装置を試作し、秀品、良品および格外品の3等級区分に属する干しブドウの選別を行った結果、概ね95%以上の判別率で目的の等級の選別が可能であることが明らかとなった。キーワード:中国産緑色干しブドウ、カラー画像センサ、デジタルカラー判別センサ、判別率、等級選別